1991-09-26 第121回国会 参議院 法務委員会 第5号
○下稲葉耕吉君 今、私質問いたしましたのは、裁判所系統の予算を見ておりますと大変窮屈でございます。そういうふうな意味で、何とかやはり私どもといたしましても大いに協力しなくちゃいかぬわけでございますから御質問申し上げているわけでございますので、御理解を賜りたいと思います。 そこで、次に移りますが、法務省にお伺いいたします。
○下稲葉耕吉君 今、私質問いたしましたのは、裁判所系統の予算を見ておりますと大変窮屈でございます。そういうふうな意味で、何とかやはり私どもといたしましても大いに協力しなくちゃいかぬわけでございますから御質問申し上げているわけでございますので、御理解を賜りたいと思います。 そこで、次に移りますが、法務省にお伺いいたします。
あるいはもう一つは差別の問題があるところであるということで関西を選び、関西の法務、最高裁、裁判所系統の幹部の皆さんに非常な御協力を願って、私どもは熱心に調査をいたしました。
それで、裁判所系統の方々の特認の数が少ないというのは、結果的にはそういうことが言えようかと思いますけれども、裁判所の方の要するに司法書士の特別認可をもらおうという方が法務局よりはもともと出発点から少ないということもございます。それからもう一つは、司法書士の仕事は広範囲にわたりますけれども、大部分の仕事が登記でございます。
組織にするか、それが具体的には任命権のところにかかってくるわけで、それは、長官が任命していることが独立性を害するかということでしょうが、行政の中での統一性ということでいけば、その最高の税務執行については長官が任命するということで、国税不服審判所長につきましては、さらに大蔵大臣の承認を得て任命するということになっていますので、この辺は、独立性は行政組織の中で最大限に働いておるということで、あと司法裁判所系統
今日この裁判問題、機構の問題についてこの国会に提案されております最高裁判所系統の法案を見ますと、一番中心になります、一番最初の案件が、いわゆる人的、物的の問題であるというふうに政府も御同意をなさって、なすべき一番最大の要件として御提案をされておるのではないかと思うのであります。あと、最高裁の御意見はこの点についても伺いますが、大臣が時間がないと思いますからもう一つ続けて大臣に問題提起をします。
私どものほうとしては、まあ警察から送られる、あるいは裁判所系統から送られるというような人方とか、あるいは自発的に自分でかけ込みで来るというような人、あるいは民生委員なり何なりからこっちのほうへ回ってくる、いろいろのルートがありますが、私どもとしてはできる限りそういう相談員あるいは相談所の機能を強化して発見して歩くというふうなかっこうにもっていきたいというふうに考えております。
経理部長お見えになりましたが、この間、あなたがいらっしゃらないときに、われわれ委員が東北地方を視察して、そうして法務省並びに裁判所系統の建物が他の官庁に比較してきわめて古い、また非能率的な状況にあるということを指摘をされましたし、また指摘を受けました。明年度の予算要求における庁舎の改善その他は、どういう要求になっておるか。
一、他の官公庁に比較して、法務省、裁判所系統の建物が著しく改築が立ちおくれていること。 二、少年犯罪の増加傾向が鈍化してはいるが、中流家庭、学生、犯罪年齢の上昇、集団化、性犯罪、窃盗等の増加が見られる。さらに総合的な対策が必要と思われる。 三、道交法違反の増加は、いろいろな角度でさらに検討する必要がある。 四、裁判所、法務省系統の人員不足が強く訴えられていること。
○横山委員 次に、この前私が、おととしでございましたか、職業病について質問をしたことがあるわけでございますが、速記及びタイピスト等において、最近裁判所系統で腱鞘炎というものが相当ふえておるというふうに聞いておるわけでございますが、その事情をひとつ伺いたいと思います。
○横山委員 こういうのは、裁判所系統では、速記、タイピスト、書記、字を書くのが一番多いのでございますが、ほかの省と比べて特にやはり裁判所系統が多いのでございますか。
しかし、これを具体的に一人一人の青少年、そういう非行化青少年をどう扱うかという問題になりますと、これは裁判所系統の、家庭裁判所の問題、あるいは相当な弱年層でありましても、これは凶悪的な犯罪であるというようなものになれば、やはり刑罰的な保護監禁といったようなこともどうしても必要な面もできてこよう。
あなたのいう三人のタイピスト以外に、この裁判所系統で腱鞘炎が出ることが、何か関係があるのかどうかということを、オーソドックスに調査なさったことがありますか。
たとえば海事審判というのが先生御案内のようにございまして、海事、海難の問題についていろいろな専門的な審判をいたすわけでありますが、若干それと似たような面もあると思いますので、交通裁判の設置の問題については、これは非常に大きな問題で、むしろ法務省なりあるいは裁判所系統の方々の所管にも非常に関連してきますから、これは十分に研究を積んで参りたいと思います。
でございまして、要するに、ある事項が特定されて、初めて不正な行為の頼み方というようなこともそこへ出てくる、こういうようなことが一つは言えるのと、それからもう一つは、贈賄者の処罰の違法性もまた、頼んで不正なことまでやってもらったという認識のもとに報酬を出すというところに処罰価値が出てくるのでございまして、法制審議会のメンバーの中には、最高裁判所の裁判官もおりましたし、地裁の有力な裁判官もおりましたし、裁判所系統
ことにアメリカの連邦大審院の構造をとっておりまして、裁判所系統が一本立てになっております。従来の終戦前の憲法のごとく行政裁判所のごときものもこれの中に吸収しておる、しかも法令審査権も持っておる、それから規則制定権も持っておる、また判事さんには国民審査が行われる、判決文には少数意見を書けというごとく、一から十まで英米法的な構造を持っております。
そのほか最高裁判所系統の裁判所関係もこれに当るわけでありまして、以上申し上げましたような各省庁の協力によってこの問題を取り扱っていきたい、かように考えておるわけであります。
これは世界的の傾向でありまして、イギリスでもアメリカでもそうですが、こういう家庭事件を扱う特別の非訟事件的な一つの裁判所系統におけるそういう機関を作りまして、そこで非訟事件的に家庭事件を処理していく、そういうことがつまり家庭事件の性質上最も適しているのである、なるべくならそういうところで解決をしたい、——まあこれは専門の言葉でソーシャル・ケース・ワークと申しております。
○小木専門員 それからちよつとまた元にもどりますが、ドイツの特別裁判所でありますが、あれはドイツの憲法では特別裁判所を認めないような立場になつておると私は思つておりますが、先ほどの特別裁判所の四つでございますね、あれは今のお話で大体わかりましたが、普通裁判所、司法裁判所系統の特別事件を扱うものなんでございますか。
ただいま第四権的と仰せられましたが、これは司法権の中が通常裁判所系統、憲法裁判所系統、特別裁判所系統とわかれて、立法権に対する司法権、この面においての司法権優位を規定する。だから私先ほど申しましたように、三権分立、これを統制するものが、現在においては権力国家でない限りは統制力がない。これをお互いに支持するものはチェック・アンド・バランスのほかはない。
○小木専門員 そうすると普通裁判所系統のものではない。
この点については、第一審判決を下す当時におきまして、裁判日の精神状態が正常であつたかどうかについての判断の上に重要な問題を提供すると思つておるのでありますが、私どもが現地で得た情報によりますと——これは裁判所系統の人であります。名前は申し上げません。